こうしたかった
人と関係性を持たないで生きていくことはとても難しいことです。
自分と他人が『違う』ということが受け入れられない。
わからないから『どうしてわかってくれないの』というとても小さな子供の自分が出てきてしまう。
小さな時、両親がいつも仲良くしているわけではなく
時に自分たちの感情をぶつけ合うという状況に子供は目の当たりにします。
子供は混乱が起こります。
いつもこんなこと言わないのに。
こんなこと、言ったらいけないと言ってるのに
破壊的なエネルギーのやりとりや
静かに相手を呪うようなエネルギーとか
目に見えないけど相手に対して自分が持ちきれない感情を相手になんとかしてもらう そんな親の子供の姿。
子供にとっては危機的状態、エマージェンシーコールが身体を駆け巡っていきます。
子供であるから自分を保つことができないのは当然で
上がってくる言葉にもできない感情をなかったことにして感じないように身体の筋肉の至るところに溜めていく。
感情は流さないとなくなりはしない。
この感情を感じること起こさせるために
目の前で何かしら諍いを起こす、家族、友人や同僚や上司が今も自分の目の前で同じ両親がしていたエネルギーのやりとりを再現してくれる。
知識となす術がない子供のところではないところに立っているのが
アンツイストセッションのカウンセラーの場所。
『自分と他人は違う』という理解が
言葉よりも遥かに多くの誤解、特に目に見えない、感情レベル、エネルギーレベルで持っていることに気づき、癒すことをただ続けてきた。
アンツイストセッションのカウンセラーの場所に立った時
知識やなす術がない子供ではないところに立ち続けることで
目の前で繰り広げられている2人の交われない、感情的反応に引きずられる場所が、ただ、お二人の繋がる深いところで理解していく。
なす術がない子供のところに居続けるのが
いじめ、パワハラ、集団圧力に加担していることなのだと思った。